丸山議員への批判がやはり自分にはどうも理解できない
不倫するような男だからでしょうか。
丸山議員については前の記事でも書きました。
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世の中の人がどうして丸山議員の発言に対してこんなに怒っているのか、どうしても理解ができない。
自分には怒りという気持ちはゼロなのです。
おかしいと言われようとなんだろうと、感情がわいてこないのだから仕方ない。
丸山議員の発言にはもちろん賛成しませんし、議員として大きな失言だったことには違いない。
でも、これで議員生命まで奪われるのなら、表には出ないだけでそれに値する議員は他にもいるのでは?
国会議員だけでなくもっと広げたら、海外視察と称して公費を使って海外旅行したり、政務活動費を私的に流用したりする方がよっぼど腹立たしい。
丸山議員のことは本当に良く知らないし、ぼくが応援する橋下さんに激怒されて何度も「ボケ!」と言われたことをネットでみたくらい。
ただ、彼にはほかの議員にない気骨を感じる。
過去にもつまらない失言で大臣を辞職した人とかいますけど、その後の発言を見てもちょっと違う気がするんです。
さすがに議員になるような人間はとことん図太いとも思うのですが、あれだけ国民や周りの議員から批判されても、自分の責務を全うしたいという気持ちと、そして他の問題を国会でさらすという戦う姿勢。
やはり普通の人間とは思考が全然違うのでしょう(笑)
さて、丸山議員の発言についてですが、ふと思ったのです。
あれが竹島問題だったらどうだったんだろう?
あの発言が、竹島問題だったらどうなのでしょう?やはり同じ結果になったのでしょうか?
もちろん、竹島には元々人が住んでませんでしたし、北方四島とは全く同じ状況では有りませんが、領土問題で、実質的に日本の領土にはなっていないという意味では同じです。
相手がロシアなのか韓国なのかで反応は違ってくるのではないでしょうか?
もしそうだとすれば、これは感情論であり、感情に任せて議員生命まで奪うべきではないと思うのです。
感情論で無いとすれば、議員辞職させられるほどの問題になった根拠は「武力行使」の部分でしょうか。
前の記事でも触れましたけど、丸山議員は、北方四島は武力でしか取り戻せないから「武力行使も検討すべきだ」という意見なのでしょうか?
どう考えたって核を持っている国に持っていない国が勝てる訳ありませんよね。それは誰が考えてもわかること。
丸山議員が本気で武力行使も必要と考えているなら、逆にぼくもすっきりします。
もちろん、辞職すべきでしょう。
言論の自由の範囲ではない
これも先日の記事で触れましたが、そもそも言論の自由は権力を持つものに対して、権力に従うもののための権利だそうです。もちろん、国会議員としても言論の自由はあるのでしょうけど、制限はされるでしょうね。
丸山議員が、議員として選ばれるまえに、「北方四島は武力でしか取り返せない」と選挙中に公言した上で当選していれば良かったのかもしれませんがね。
そうでも無い限り、憲法に反する意見を国会議員が言うのは失格です。
そうすると、あとは真意がどうだったのか、ぼくはそこを知りたいのです。
他の議員は丸山議員の攻撃を恐れているのか?
丸山議員の辞職勧告決議案については、どうも維新以外は及び腰な感じがしますね。
これってやっぱり丸山議員の暴露を恐れているのか?
それとも、失言で辞職させられる前例を作りたくないからか?
いずれにしても、議員の皆さんは、よ~く考えた方が良いと思いますよ。
国会の仕組みはよくわかりませんが、まずは国会の場で丸山議員の話をきちんと聞き、その上で提出するわけには行かないのでしょうか?
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